脱!下半身太り 美脚への道(タイプ別:むくみ編)

さて、それではタイプ別解決法ですが、まず「むくみタイプ」のスリムポイントからです。
慢性的なむくみを、改善するのには多少時間がかかります。「姿勢」と「バスタイムケア」を常時生活習慣に取り入れ、むくみを改善していきます。

「姿勢」はむくみと大いに関係があります。 日常化した悪い姿勢では身体全体の血液循環が悪くなるばかりです。そのため老廃物を排出することができなく、その結果むくんでくるのです。

まずは、正しい姿勢を習慣化します。それと同一姿勢も問題です。座っていても、足の筋肉を効果的に動かしてむくみを予防します。

姿勢の習慣化はこちら

そして、1日のむくみは、バスタイムを利用してリセットします。
バスタイムは美を養う時間です。かかとのひび割れ・タコ、足裏の皮膚の黄ばみは、バスタイムでケアをします。

バスタイムで足裏チェックとケアを習慣化してひび割れを防止します。また、バスタイム後の保湿も重要な鍵となります。特に乾燥の季節は要注意です。

足裏の皮膚が硬く黄ばんでしまっている場合は、湯舟で充分に皮膚を柔らかくした後、ヤスリで軽く処理しましょう。
タコや魚の目は無理に削らず、皮膚を柔らかくして保湿しましょう。
歩きやその日の動作で足裏が変わってくる事が分かるようになります。

詳しくは「セレブ脚 14DAYS集中レッスン―元ミス日本が明かす上質美人の秘密」で・・・(P43、P116)

脱!下半身太り 美脚への道(vol.3:ウォーキング)

正しい姿勢とウォーキングを併用することで、身体のラインが変わってきます。
ウォーキングは、ご承知のとおり手軽にできる「有酸素運動」です。下半身に限らず脂肪を減らすためには、この有酸素運動を継続的に行う事が効果的です。逆に筋肉トレーニングは「無酸素運動」です。有酸素運動と無酸素運動とを組み合わせることにより、ボディーラインを理想的なものに近付けてくれます。

ウォーキングを行う時に運動効率を良くするためにも、姿勢維持はとても重要です。
正しい姿勢で過ごすことは、身体のバランス感覚を良くし、全身の筋肉を意識することです。

ダメな姿勢は、例えば立位の状態で腕が身体の前に来る人は、背中が曲がり猫背になります。また、腹筋も抜けた状態です。

良い姿勢の例では、腹筋で上体をキープするような姿勢をいいます。背中を反る事なく、背骨のラインが自然な人間本来のS字を描くことです。肩のラインが正しいポジションにあるため、背中が丸まることはありません。背骨に、おへそを押し付けるイメージで行います。

ウォーキングは手軽にでき、筋肉に継続的に負荷をかけることにより、体脂肪がエネルギー源として使われます。この時に、酸素が不可欠となってきますので、息が切れるほどの速度で行う事は、酸素が体内に充分に取り込むことが出来ない状態ですから、息が弾む程度の速度で行います。

ちなみに脂肪燃焼開始の心拍数の目安は (220-年齢)×0.5~0.6 です。例えば30歳では、(220-30)×0.5~0.6=95~114 となりますから、これを目安に心拍数を保つのが理想的です。

詳しくは「セレブ脚 14DAYS集中レッスン―元ミス日本が明かす上質美人の秘密」で・・・

脱!下半身太り 美脚への道(vol.2:姿勢美人)

先ずは全タイプに共通する「姿勢」と「歩き」をマスターします。
それをベースに、「タイプ別メニュー」を組み合わせて下半身太りを撃退しましょう。

タイプ別はこちら

美しい姿勢の人は遠くから見ても「姿勢美人」をメイクやファッションよりもアピールする事ができます。姿勢の良い人と悪い人とでは、差が出てくるのです。

実際に「美しい姿勢」をインプットする事で、歪みの改善につながります。

基本の立ち方6カ条。足は身体の土台です。

1:爪先は、正面に向け揃える
例えば家は土台がしっかりしていなければ、傾いてしまいます。足元が揃っていない事は身体の歪みにつながります。

2:ヒップを引き締める
ヒップを引き締めると共にヒップの前面の「そ頚部」を伸ばします。

3:腹筋と背筋を使い背筋を真っ直ぐにのばす
背骨が反らないように腹筋を意識しましょう。反りすぎると腰痛となります。

4:肩甲骨を寄せるようにして胸を開き肩の高さを揃える
左右の肩の高さが違うと、リンパや血液の流れが悪くなります。

5:首の筋肉を意識し頭を真っ直ぐにする
最後は頭の位置です。首を前に出すと猫背を誘発します。 筋肉をしっかり使い上へ引き上げましょう。

6:腹筋の張力を落とさないようにキープする
腹筋の張力を落とさないようにキープしましょう。 腰を反らし過ぎないように、腹筋と横隔膜を緊張させ、みぞおちを背面に押します。 腰痛の防止、下腹部のたるみの防止などの目的から、腹筋を常に意識しましょう。

脊柱が人間本来の正しいS字ラインになることが重要です。前から見たとき、脚の内側のライン・おへそ・胸の間・鼻・眉間が1本のライン上になるようにします。そして横から見たときは、くるぶし・膝横・大転子(脚と骨盤のつなぎ目)・肩・耳が1本のライン上になるのが理想です。

首とアゴを引き気味にして、視線は正面に。壁に後頭部・肩・ヒップ・ふくらはぎ・かかとをつけて立ち、背中と壁の間に手が入る隙間ができると理想的です。

今まで歪んでいた状態が当たり前だった身体に正しい姿勢を覚えさせる事は確かにすぐには難しいです。しかし、あきらめてはいけません。それは、たとえグラマラスボディーではなくてもご自身にとって理想なボディを手に入れる第一歩なのです。

詳しくは「セレブ脚 14DAYS集中レッスン―元ミス日本が明かす上質美人の秘密」で・・・

脱!下半身太り 美脚への道(vol.1:タイプ別)

女性の悩みの中でいつも挙げられる項目の一つに、強敵、「下半身太り」があります。
下半身太りは、筋力の低下や不足・セルライト・むくみなど色々な要素が相まって、それは複雑です。「どうして自分は下半身太りなのか?」、その原因が分からないでいると、対処法でも結果が出ないため、継続を諦めてしまうのではないでしょうか?

先ずはご自分のタイプを知ることから始めます。それは大きく分けて3つがあります。

・むくみタイプ・・・新陳代謝が悪く老廃物が蓄積する。
・筋肉タイプ・・・運動不足や偏った筋肉ばかり使う。
・骨格の歪みタイプ・・・生活習慣からくるもの

一つのタイプではなく、複数が絡み待っている場合もありますので、そういった場合には多方面に渡り対処する必要があります。

下記の各項目でチェックをし、最も多く当てはまったものが、ご自身のタイプです。

1.むくみのタイプチェック
・長い時間、同じ姿勢でいる
・冷え性である
・夕方になると脚がパンパンになる
・むくみを指で押すと、指の型が消えない
・立ちっぱなしの仕事である

2.筋肉タイプチェック
・O(オー)脚 X(エックス)脚である
・太ももの前面に筋肉が盛り上げっている
・運動をする習慣がほとんどない
・運動をしていても同じスポーツを長く続けている
・猫背である

3.骨格タイプチェック
・左右の脚の長さが違う
・いつも片方の脚に重心を置く
・脚を組むクセがある
・靴のかかとの減りに左右差がある
・歩いているとスカートのウエストの位置がずれてしまう
     
さて、ご自身はどのタイプでしたでしょうか?

複数当てはまったら、混合系ですから一つずつ解決しましょう。


くわしくは「セレブ脚 14DAYS集中レッスン―元ミス日本が明かす上質美人の秘密」で・・・

美しい脚を作るにはパーツのバランス(vol.2)

パーツごとにバランスが取れている脚は美しい脚と言えます。ただ細ければいいものではなく、引き締った部分とそうでない部分のメリハリが大切です。

そこで、ふくらはぎから足首にかけ、下半身にメリハリを持たせ、引き締めるエクササイズをご紹介します。

○脚全体の引き締め効果、ふくらはぎエクササイズ

基本エクササイズ

壁をつかって簡単にバランスよく、足首からふくらはぎ、太ももまでバランスよく鍛えられます。美しい下半身を得るために、少しハードに鍛えてます。

1.壁に背中をつけ、膝が90度になるまで腰を下げます。この時、足の裏はしっかり床を踏みしめ、背筋は伸ばし、顔は正面を向けてます。(効果がありますので、我慢、我慢!)

2.そのままゆっくり踵を持ち上げ、3秒数えます。初めは少しきついかもしれませんが、その分効果は抜群ですので、我慢、我慢! 10回を目安に行いましょう。

○ピンポイントでふくらはぎエクササイズ

次は、ふくらはぎから足首を集中的に引き締めるエクササイズです。地味なエクササイズと思われますが、必ず効果は実感できます。それに、いつでもどこでも出来ますから、通勤、通学中や階段での上り下りなど、やる気次第でみるみる脚は引き締まっていきます。

1.階段や身の回りにあるもの(雑誌など)を用意して、適当な段差をつけて行います。つま先を30-40度開き、バランスを崩さない程度にかかとをできるだけ落としてください。

2.息を吸いながらかかとを限界まで高く引き上げ、5秒間数えます。これを10回から15回を目安に行います。

○締めはストレッチ

2つのエクササイズでしっかり筋肉に刺激を与えたら、最後はストレッチでほぐします。

1.正座から片方の膝を立て、両手で抱えこみます。この時、立てている膝の脚の裏はしっかり床につけます。

2.ゆっくり息を吐きながら、上体を前に倒します。このときに上半身全体の重さをじっくりとかけます。足首からふくらはぎまで、心地よい刺激を感じることがポイントです。左右5回を目安に行います。

刺激を与えた部分をそのままにしておくと、血液の循環がわるくなり、疲労物質がたまってしまいますので、筋肉痛の原因となります。筋肉痛にならないためには、たとえ疲れていても、急に動きを止めずクールダウンストレッチを習慣に。

引き締まった、ふくらはぎから足首までのラインは、女性の特権ともいえ、美しい脚を魅せるための肝心なパーツです。

美しい脚を作るにはパーツのバランス(vol.1)

大流行したブーティを手に入れられている方は多いと思いますが、実はとても難易度の高いアイテムということをご存じでしたか?脚を細く見せるパーツの肝である足首を隠してしまうために、一歩間違えることで、脚が太く見えてしまうのです。

パーツごとにバランスが取れている脚は美しい脚と言えます。ただ細ければいいものではなく、引き締った部分とそうでない部分のメリハリが大切です。

そこで、ふくらはぎから足首にかけ、下半身にメリハリを持たせ、引き締めるエクササイズをご紹介します。

○疲れと緊張を解きほぐす、ふくらはぎのストレッチ

1.太ももの裏をしっかり床につけ、背筋をまっすぐにし、ゆっくり息を吐きながら脚の付け根から前屈します。かかとを遠くに押し出すつもりでふくらはぎを伸ばし、いったん息を吸います。

2.次に1の姿勢を保ったまま、息を吐きながらつま先を遠くに伸ばし、ふくらはぎの刺激を感じます。動作はゆっくりがポイントです。

3.1~2を15回を目安に繰り返します。

ふくらはぎはとても疲れが溜まりやすい部分です。これをストレッチでほぐしてあげることで、ふくらはぎがポンプのような働きをし、血液、リンパ液の循環が良くなり、疲れやむくみを取ってくれますし、しっかりふくらはぎを動かす事によって、引き締まり効果も大いに期待できます。
毎日の3分間習慣として続けましょう。

美脚・生脚美人になる方法(Vol.2)

ふくらはぎから足首にかけてのラインは女性らしさを表現する大切な部分です。

1.立った姿勢で脚を腰幅に開き、お腹を引き上げ、お尻を締めてバランスをとります。そしてゆっくり大きな動作でかかとの上げ下げを、15回を目安に行います。親指と小指で体を支えるように意識して、かかとを高く上げます。

2.次に椅子に座り、脚は腰幅に広げます。つま先は床に付けたまま、かかとを上げ下げします。ふくらはぎに意識を集中して15回を目安に行います。

簡単そうに見えますが効果は抜群。日常的に、合わない靴や間違った歩き方で生活していると足の甲のアーチ(横アーチ)が低くなりますが、そのアーチを鍛えて整える効果もあります。アーチが鍛えられれば、足指で地面を蹴りだす力が戻り、ふくらはぎの筋肉を効率よく使うことができ、脚が着実に引き締まっていきます。

次は振り子エクササイズで正しい歩き方をマスターします。
1.椅子の脇に立ち、片手で背もたれ部分を持ち、身体を支えます。鏡(可能なら姿見)を正面にして脚を肩幅に開いて立ち、支えている手と反対の脚の膝を伸ばしてつま先を上げ、かかとを前に押し出します。(ヒールコンタクト)

2.次に1の状態で、つま先を床に向け、で振り下ろしていきます。ここまで足は床から浮かせたままです。(トゥーコンタクト)

3.最後に膝を伸ばしたまま、つま先を床に付け、人差し指、中指、薬指で床を蹴り出す要領で後ろへ移動させます。(トゥーアウト)この3つの動作を流れるように3分を目安に行ないます。この時、足の指先が振り子のように真っ直ぐな軌道で上げ下げできているか意識します。

このエクササイズは、普段無意識に歩いているため、自分の足が外向き、あるいは内向きに歩いている事に気づいていないため難しいです。振り子エクササイズが綺麗に出来ていれば、真っ直ぐに伸びた脚を既に持っているはずです。綺麗な脚を手に入れるには、正しい歩き方を手に入れる事が最も重要となります。ご自分の脚癖をチェックしましょう!

美脚・生脚美人になる方法(vol.1)

ふくらはぎから足首にかけてのラインは女性らしさを魅せつける大切な部分です。

脚の疲労、むくみ、脚が太いなどの悩みの原因は、「立っている間」に起きているとされています。足に合わない靴、間違った歩き方などがむくみや疲れやすい脚の原因なのです。

マッサージだけでは解消されにくい脚は「リフレクソロジー」(「Reflex(反射)」+「-logy(学問)」→「反射学」という意味。 足裏などにある身体全体の臓器や器官の「反射ゾーン」を指でくまなく刺激することにより血液やリンパの流れをスムーズにし、人間が持っている自然治癒力を本来の状態に戻すという考えを基本とした足裏健康法)やテーピング
ウォーキングセラピーを組合わせた「コンソラーレフットケア」により、根本から美しい脚にプロデュースすることを提唱される方もみえます。

ポイントは健康的に引き締まったふくらはぎです。
ふくらはぎは、脚に溜まった老廃物や血液を筋肉ポンプにより心臓へ送り返し、身体にとって不要なものは体外に排出させる重要な働きがあるのです。

エクササイズで刺激を受けたふくらはぎは効果的に働きはじめ、血行を良くし、むくみや疲れを取ってくれます。
むくみがなく、適度な筋肉がついた脚にはエクササイズが効果的です。

ボディも女性も上げるダイエット

ボディラインが下がると気分も下がる。すると、生活ばかりか仕事や恋愛にも消極的となり、エネルギー不足で、ますますボディに自信が持てない、悪循環に陥り、女も下げてしまいます。

逆に、ボディラインを上げることで外見ばかりでなく美的オーラを前面に出せる女性となり、年齢を感じさせないほどの輝きが増して、人生のパフォーマンスも上がっていきます。

どうしても逆らえない重力に打ち勝ち、「バスト」、「ヒップ」、「ひざ肉」を重点に、忙しい方、面倒、と思われる方にでも簡単にできる「上げるボディ」を目指しましょう。

1、バスト
大きさに関係なく、年齢と共にバストポジションは下がるものですが、セルフマッサージで、たれバストを解消し、上向きバストをつくります。しかし、重要なのはマッサージ習慣をつけるか否かで、たれ具合が決まってきます。

バストは女性を象徴する一つのシンボルです。いつまでも上向きで張りのある魅力的なバストを保つためのマッサージは、

・両乳房を8の字を描くように両手のひら全体を交互につかって5~6回マッサージを繰り返す。このとき、両脇の肉を引き寄せ、垂れたバストをすくいあげるように行うのがポイントです。

2、ヒップ
お尻は、もともと筋肉、脂肪とも多く垂れやすい場所ですが、特にお尻と太ももの境目がわからなくなってくるとボディが老いている証拠です。
気がついたらこまめに、血行を良くするための引き上げマッサージを行うことが、ヒップアップには大切となります。

・おしりと太もも付け根あたりの余分な肉を、片方ずつ手のひら全体で大きくつかみマッサージします。この時、血液とリンパ液の循環を良くするイメージで行うのがポイントで、これを5~6回繰り返します。反対側も同様。
・次は握りこぶしをつくり、太もも裏の真ん中あたりから腰の位置まで、おしりを持ち上げるようにマッサージ。これも5~6回繰り返します。反対側も同様。

3、ひざ肉
案外、ボディラインの悩みとして多く聞かれるのがひざ肉です。ひざに魅力がないと、どんなにバストやヒップが上がっていても、ミニスカートが履けないばかりか、お洒落なヒールを履いても魅力半減です。

解消するためには、ひざ周りの老廃物を出し、小さなひざを得るためのマッサージです。また、脚の疲れ解消にも効果的です。

・両手を握り、ひざから上に向かってのマッサージを5~6回繰り返します。反対側も同様。
・次に老廃物やムダ肉を流すようなイメージで、両手のひら全体でひざ小僧を軽く包み、交互に上へ上へとマッサージを5~6回繰り返します。反対側も同様。

4、美容食材
さらに女性ホルモンを活性化させ、美しいボディラインを獲得するために、大豆イソフラボンを摂取するが効果的です。今では定番と言えますが、その中でも手軽に手に入るのが豆乳です。
寒い時期ならホットで飲むと体も温まるのでお勧めですし、コーヒーと混ぜてソイラテ、ソイココアやソイ抹茶など、楽しみながら摂取しましょう。
余計な間食をしないで済む、腹もちの良い豆乳は、ダイエットにも効果的です。美容食材を上手く取り入れ、ボディアップすることで、女性品格も上がりますよ。