肌トラブル 乾燥肌

肌が乾燥してくると、ただ単に乾燥肌というだけでは済まされなくなり、あらゆる肌トラブルへと発展します。


・毛穴の開き、黒ずみ

乾燥により、毛穴周辺の角質が縮んで硬くなり、毛穴が開き、そこに皮質が詰まり酸化して黒ずみとなってしまいます。


・硬くなる

ツルツル、すべすべ、モチモチ感がなくなり、カサカサした感じで、肌に触ると硬い感触となる。


・ニキビ

毛穴の出口が硬くなり、皮脂が詰まり押し出されなくなるため、ニキビとなる。


・肌荒れ

粉が吹いたり、皮が剥けたりする。角質が大きな塊で剥がれかけた状態で、細胞が十分成熟してない状態が進行したもの。


これらの状態が続いていると、さらに、

・敏感肌状態となり、

顔が強くつっぱっる。

顔が常に赤い状態になる。

炎症、かぶれ。

化粧品で刺激を感じる。

シミが出てくる。

など、あらゆる肌トラブルに繋がって、肌が老化していく三大ダメージの一つとなっていきます。


肌の角質層は常に微量な汗(水分)を出し、それが潤いとなり、分泌された皮脂により、乾燥から肌を守ってくれています。


しかし、外気だけでなく室内におけるエアコンなどで、異常な乾燥環境となっていますから、肌にとっては一年中、乾燥と戦わなくてはなりません。

肌トラブル 毛穴の悩み

肌トラブルの中でも、毛穴についての悩みを持っている方が、非常に多いとのアンケート結果があります。

どうすれば毛穴が目立たなくなるのでしょう。


毛穴に悩みで主なものは、「開いている」、「黒ずんでいる」、「詰まっている」、「粗くなっている」などです。


毛穴は本来閉じているものなのですが、スキンケアを怠ったりすることで、肌の細胞が痩せて毛穴の周りが開いて、キメが粗くなっていきます。


実は毛穴が開いているわけではなく、本当は窪みとなっているのですが、そこへ皮脂が詰まり、汚れが付きやすくなり、皮脂の汚れがやがて酸化し黒ずんで来るのです。


これは、育ちが悪い未熟な細胞が原因なのですが、それが分かっていても多くの方が悩まれるのは、せっかく誕生した表皮細胞がしっかりと育つ前に、角化し角質として育ちが完成してしまうターンオーバーが繰り返されているのです。

つまり、未熟な角質のターンオーバーです。


つまり、育つ前の角質が早く剥がれ落ちていくため、十分に育っていない表皮の細胞が、次から次へとバリヤーとして働かなければならない悪循環の状況になるのです。


ということは、角質をしっかり育てることが毛穴トラブルの解決策となります。