なぜ、顔だけ脂っぽいのかな?
特に体は脂っぽくないのに、おかしいなぁ?
と思ったら、それは造られた脂性肌です。
ご自身のスキンケアの仕方に問題があり、それが原因で、顔だけ脂性となってしまっているのですよ。
新陳代謝の仕組みであるターンオ-バーは、表皮細胞が造られ、肌の外へと分泌されていきます。
それがやがて成熟した角質となり肌を守り、新しく造られた角質に押し出され、アカとなって剥がれていくという理想の仕組みがあるのですが、
ゴシゴシ洗わなくても、必要以上の過剰な洗顔などで、本来、肌を外部から守る必要な角質を剥がしてしまい、
ターンオーバーが早いサイクルで行われると、保湿力のない未熟な角質ができるため、外部からの刺激に抵抗力がなくなります。
それを補うためにさらに未熟な角質が造られ、皮脂を過剰に分泌し、これが繰り返されることによって脂性肌となっていくのです。
本来、角質が育つのに必要な時間が与えられないわけですから、未熟なままの角質として完成しなければならないわけです。
弱いはずですよね。
ちなみに紫外線防止には都合がいい、汗での化粧崩れ防止機能、紫外線防止機能を低下させないような耐水機能を強化したUVケア製品がありますが、
使用を継続すると肌乾燥が進行し、肌細胞の未熟化が進行します。
それによって、脂性肌なのに、乾燥肌となる、両方あわせもった肌トラブルへと進みますので気をつけてください。