下半身を引き締める方法エクササイズ

美しいヒップラインになるためにインナーマッスルを鍛えます。
そのエクササイズとは

新聞寄せエクササイズ1

広げた新聞紙一枚の上に立ち、両足の力でゆっくりと新聞を引き寄せます。

新聞紙を引き寄せて、足が閉じるまで行います。

1日1回毎日行うことで、1ヵ月後には徐々に引き締まってきます。

このストレッチは脚の内側だけでなく、骨盤内にも作用して、骨盤内のインナーマッスルも強化します。骨盤内の筋肉の強化は、歪みを整える事につながり、ヒップラインが美しくなります。

簡単にできそうですが、結構キツイです。
ポイントは、一気に引き寄せる事です。ジワジワねじり寄せるのでは効果は期待できません。一気にやることで効果が出てきます。


新聞寄せエクササイズ2

正しい姿勢でイスに座り、新聞紙の上にどちらか片足を置きます。

足の指を使って新聞をたぐり寄せます(片足ずつ)。

足指を使う事により、足の筋肉だけではなく、脚の内側の筋肉も使う事ができ、脚の内側の筋肉強化に繋がります。毎日左右3回ずつ行うと効果的です。

新聞紙のインクは色落ちしやすいので広げる場所には注しましょう。また滑りやすい場所に置くと転倒など怪我の原因になりますので場所選びは慎重にしましょう。

注意点として、体調の悪い時などは、ふくらはぎや足の甲の筋肉がつる事もあります。つってしまった場合、ゆっくりと呼吸をしながら足の親指をスネ側に手で引きよせると、回復させることができます。

下半身を引き締める方法

インナーマッスル

人間の筋肉は大きく分けてアウターマッスル(外側の筋肉)とインナーマッスル(内側の筋肉)があります。

インナーマッスルは、身体の奥の部分、「深層部」にあり、細い筋肉で構成されており、その働きは筋群でおこなわれるという特徴があります。

単純に筋肉と言っても働きは異なります。
インナーマッスルは更に、アウターマッスルを働きやすくするといった、サーポート的な働きもあります。

アウターマッスルを効率良く使う為にも、インナーマッスルを鍛える事は必要となってきます。姿勢維持や、ウォーキングを美しくする為にも、インナーマッスルを鍛える事は必須項目となります。

他にインナーマッスルを鍛えることは上記のような理由であらゆるスポーツにも関わっているため、パフォーマンスを上げるためにもスポーツ選手は必ずと言っていいほど実践しています。(少し話がそれましたが)

つまり、引き締まった美しい下半身を得るためにはインナーマッスルを鍛えることが早道となります。

脱!下半身太り 美脚への道(タイプ別:歪みタイプ4)

前記事でチェックした歪みの12項目の解説です。

1.首が左右どちらかに傾いている
視力や聴力の左右差、髪型(分け目)なども影響してます。

2.あごが上がりすぎている
腹筋が弱いと、顎が前へ出てしまいます。

3.あごが下がりすぎている
下を向くと僧帽筋(そうぼうきん:首から肩、背中の中央にかけての筋肉)が緊張し、肩凝りの原因となります。

4.肩の高さが違っている
肩の高さの違いは肩から上のリンパの流れを悪くするため、顔のむくみなどに影響を及ぼす。また骨盤の高さの違いにも影響しています。

5.猫背になっている
猫背は腹筋が弱いためになるのですが、背中の筋肉て継続的に緊張状態になっているともいえるため、肩凝りの原因にもなります。

6.O脚である
脚の外側ばかり使っているとなってしまいます。骨盤が歪んでいる可能性も考えられます。

7.立っている時、いつも決まった脚に重心をかけている
重心を掛けた方の骨盤が上がり、歪みの原因になります。

8.脚を組んで座る時、いつも同じ脚を上にして組む
組んだ時に上にした方の脚の骨盤が上がってしまい、歪みの原因になります。

9.ショルダーバッグはいつも同じ側の肩にかけている
かばんを掛けた側の肩が上がってしまうので、歪みの原因になります。

10.下を向いて歩くことが多い
猫背を誘発してしまいます。

11.片方の靴だけ変形しやすい
脚の外側の筋肉を使っています。O脚を誘発し、骨盤が開いてしまいます。

12 ヒールのかかとの外側がへりやすい
歪みの原因となり、骨盤が開いてしまいます。

日常生活の何気無い動作が歪みを招いていたなんて少し驚きますが、歪みチェックは、ご自身の身体の状態を正しく知る事で改善の第1歩ということを念頭に置き、歪みのない美しいボディを目指すためですから、少しずつ気をつけることで、後は良くなる一方です。

本当の美しさを手に入れる

脱!下半身太り 美脚への道(タイプ別:歪みタイプ3:歪みチェック)

身体の「土台」である骨格が歪んでいたら、理想のボディーラインを手に入れることが出来ません。

歪みチェックを行うことで、現状を知ることができ、意識して改善することができます。日常からの意識が美しい骨格を作り、美しいい骨格が美しいボディー、健康へと繋がるのです。

ご自身の日常動作を振り返るきっかけになりますので、是非チェックしてみて下さい。
自分で分からない場合は、ご家族やご友人とチェックし合いましょう。

YESはいくつありますか?

美しさへの障害 歪み12のチェック
1. 首が左右どちらかに傾いている   YES  NO
2. あごが上がりすぎている   YES   NO
3. あごが下がりすぎている   YES   NO
4. 肩の高さが違っている       YES   NO
5. 猫背になっている       YES   NO
6. O脚である           YES   NO
7. 立っている時、いつも決まった脚に重心をかけている
                  YES   NO
8. 脚を組んで座る時、いつも同じ脚を上にして組む
                  YES   NO
9. ショルダーバッグはいつも同じ側の肩にかけている
YES NO
10. 下を向いて歩くことが多い YES NO
11. 片方の靴だけ変形しやすい YES NO
12. ヒールのかかとの外側がへりやすい
YES NO

いかがでしたか?これらは日常生活の中で無意識に行っている動作で、YESが6項目以上あると要注意です。

日常生活の中で歪みの無い事なんてありえません。それは度合いの問題で、歪み過ぎる事は身体に悪影響をもたらす事は間違いありません。

先ず自分自身の状況を認識する事が大切で、改善はそこから始まります。

一つでも当てはまれば、身体に歪みがあると考えられます。日々の動作に気をつけたり、ストレッチを行い改善しましょう!

解説は次回です。

本当の美しさを手に入れる