習慣化が美しい姿勢を作ります。その2

2:ストレッチを取り入れる
筋肉の柔軟性、老廃物の代謝を促すなど、骨格を支える筋肉の状態を良好に保つためにも、生活の中に

、ストレッチを取り入れることは大切です。
身体の状態は、個々により異なりますし、更に日によっても異なりますので、自分にあったものを状態

をみて選びます。

・簡単ストレッチです。

ストレッチは筋肉や腱の緊張をときほぐし柔軟な状態にしたり、全身の血行を良くし、精神的にリラッ

クスをもたらす効果もあることが知られています。日ごろの身体の歪みを改善するためにも、ストレッ

チは非常に重要です。

せっかく骨格の歪みを整えたくても、骨格を支える筋肉や腱が硬くては思うように矯正できませんので

、ストレッチは歪み改善の為に日常不可欠なのです。

まずは「十字ジャンプ」で歪み度をチェックします。

自分自身の身体がどれだけ歪んでいるのか
href="http://rinrinkankan.blogspot.com/2009/07/3.html">身体の歪みチェック
で確認します。次

は実際に、「バランス力の歪み」をチェックしてみます。 体幹部のバランスが取れていれば、下のこと

は出来ますよ。体のバランス力の低下は歪みを誘発します。

1:床に十字に印を付けます。
2:片足で十字の真ん中に立ち、思いっきりジャンプをします。
3:着地したところが始めと同じ十字の真ん中であればバランス力が保てれていると言えますので、今、

生じている歪みの矯正は比較的行いやすいです。

一度だけでなく何回も行ってみましょう。一度目より二度目、三度目と、回数を増すごとにコツがつか

め、良い状態になっていきます。ジャンプする時は思いっきり跳んで下さい。片足で思いっきり跳ぶ事

は身体のバランス感覚と筋力が必要となってきます。

またこれは身体の深部の筋肉(コアマッスル)を効率的に使い、かつバランス感覚を養いますので、ご

自身の状況をチェックをしながらエクササイズにもなるので、一石二鳥となるわけです。

次は左右のバランスを整える体側伸ばしです。

普段あまり使う事のない身体の側面のストレッチを行い、身体の側面のラインを整えます。左右のウエ

ストのくびれが異なっっていたり、脇のお肉のつき方に左右差があるなら、生活での歪みが身体に現れ

ています。ゆっくりと大きく息を吸い、細く長く吐きながら上に伸びます。筋肉は「吐く」動作の時に

緩みます。吐きながら、身体を真横に倒し、8秒程度キープします。左右3回行います。

1:足は肩幅に開きます。
2:次に両手を組み、手のひらを上に伸ばし頭の上で手を組みます。
3:頭と手は平行に(頭と手のスペースを保つことがポイント)し真横に曲げましょう。

次は猫のポーズで胸と背中をストレッチです。

猫が怒った時に背中を丸める動きを思い出しましょう。背中を丸めようとすると「腹筋」を縮めないと

綺麗に丸まりません。腹筋で背骨を押し付けるように意識して行ってみて下さい。腰を痛める事なく、

また立ったまま出来る簡単ストレッチです。キープ時間は8秒です、3回行いましょう。

1:脚は肩幅に開き、手のひらは身体側で両手を前で組みます。
2:次に、おへそを背骨に押し付けるような気持ちで丸まり8秒キープします。
3:最後に腕を後ろで組み肩甲骨を内側に寄せるようにし腕を挙げて8秒キープします。

筋肉は呼吸を吐く時に緩みます。このことを考え、呼吸を吐いた時に動作を行う事が望ましいと言えま

す。また、このストレッチは、毎日行う事でより効果が期待できます。時間を決めて習慣付けると良い

でしょう。