ダイエットに関する間違った情報

効率よくダイエットを成功するために、ダイエットに関する間違った情報や、あやふやな情報を解決しなければなりません。
そうすることで、心配なく正しいダイエットに取り組くことができます。

炭水化物を抜けば痩せる!
炭水化物を抜くダイエット法が流行したことがありましたが、炭水化物を抜くと体が危険信号を出して脂肪を溜めこもうとしてしまいます。つまり、逆に脂肪が燃えにくい体質となり、太りやすくなってしまうのです(朝ごはんを抜くのも同じことですよ)。
ではどうすれば良いかというと、炭水化物を摂取する量ではなく種類を選ぶことが大切でになります。 精白されたパンやパスタといった小麦粉製品ではなく、ビタミンやミネラルが豊富な玄米や雑穀を積極的に摂取するのがよいです。

水を飲んでも太る体質!
そもそも、水にはカロリーがないため、基本的にはいくら飲んでも太ることはありません。また、人間の体に溜めておける水分量は限られていますので、たとえ、それ以上摂取しても排泄物となって体外に出されます。
問題となるのは、逆に水分不足の状態です。血液やリンパ液を促す代謝力が落ちて老廃物が溜まりやすくなります。
それにより、脂肪が燃焼しづらい体質となり、 体脂肪を効率よく燃焼させてダイエットを成功させるためにも、体に必要な水分、1日1.5~2ℓをこまめに摂取することをお勧めします。ただし、体を冷やさないためにも常温の水か白湯を飲むといいですよ。

ダイエット中のおやつはだめ!
おやつはだめ、おやつは太ると思い込むと、そのストレスが原因で代謝を下げるホルモンが脳内から分泌され、逆に脂肪を溜め込みやすい体質になってしまうといわれています。
無理やりに体にいいものや、カロリーの低いもの、またはゼロカロリーのおやつを選ぶより、自分の好きなおやつを、食べすぎず、少しコントロールして食べたほうが無理なくダイエットを長続きさせることができると思います。
おやつはご自分にご褒美ぐらいの気持ちが大切。ストレスなくダイエットを続けましょう。

摂取カロリーを抑えれば痩せられる!
ただ単に体重だけを減らすのであれば、カロリーを制限することは効果があるかもしれませんが、これだと長続きがしないばかりか、ストレスが溜まり、その反動で暴飲暴食によるリバウンドで悩むことになる可能性があります。さらに、カロリー制限だけで痩せた体は、たるみやボディラインが崩れ、美しくありません。
また、極端なカロリー制限をすることにより、必要な栄養が体内に取り込むことができないと、消化、吸収機能が低下して代謝が落ち、体が冷えて脂肪を蓄えようとなってしまいます。その結果、少量の摂取でも太ってしまう体質になってしまいます。
ダイエットを成功させるポイントは、とにかく長く続けることです。 そのためには、面倒なカロリー計算から解放され、食べ過ぎてしまっても2~3日以内で食事量を微調整するなどして、ストレスのかからない環境でダイエットを行うことが重要です。