ヒップホップアブスでダイエット

「ヒップホップアブス」は、「ビリーズブートキャンプ」、「コアリズム」に続く話題のエクササイズとしてアメリカで驚異的な大ヒットを記録しています。
これは、リズムにのって踊るだけで、気がつけば30分で腹筋運動を約2300回!行うのと同じぐらいの腹筋強化ができるエササイズで、単調なエクササイズや床に寝ての腹筋運動は、続かないという方はヒップホップミュージックに合わせて踊っているだけで、脂肪を燃焼しながらセクシーな腹筋が手に入るというもなので楽しめます。

このエクササイズは、超一流アーティスト(マライア・キャリーなど)の振り付けを手がけてきたカリスマダンサー、ショーン・Tが考案したもので、ダンスの動きを楽しみながら気持ちよく汗をかくことにより、苦にならず続けられ、また、ヒップホップ特有の上下のバウンスや腰の動きを自然に学び、引き締まった腹筋が実現できます。

その秘密は「3T テクニック」と言われ、踊りながら腹筋を意識し、上体を「Tilk 傾ける」「Tuck 突き出す」「Tighten 引き絞る」動き。これが、短期間で腹筋を中心に理想のボディを手に入れるためのテクニックとなるのです。

「3T テクニック」
1.「Tilk 傾ける」傾ける動き
肩を胸の方に引き寄せて少しだけ前に傾ける。この時、腰から前傾に折れてしまうのはダメ。腰は保ったまま肩だけを前に落とすようにするのがポイント。

2.「Tuck 突き出す」腰を前に突き出す動き
「Tilk 傾ける」したまま、軽く膝を曲げ骨盤(恥骨)を上に向ける感じで出して戻す動きを繰り返す。おヘソと胸の距離を縮めるようにするのがポイント。

3.「Tighten 引き絞る」引き絞る動き。
息を吸うとお腹はふくらみ、息を吐くと自然に引き締まる作用を活用する。「Tilk 傾ける」・「Tuck 突き出す」と同時にリラックスしながら息を吐いて腹筋を引き締める。

DVDを見ながら踊りますが、「3Tを忘れるな!」「腹筋を常に意識しろ!」と話しかけてくれるので、夢中になって踊ってしまっていても、その都度「3T テクニック」を意識させてくれます。

「ヒップホップアブス」を実践上の注意点としては
1.ジャンプを行う場面があるので、振動を考慮
2.「3T テクニック」を意識して行わないと、有酸素運動だけになってしまう

6日間で理想的なボディを手に入れるボディデザインプログラムとして、
・1、2日目:脂肪燃焼プログラム(31分)
ミュージックに合わせて体脂肪を燃やし、引き締まったボディを目指す。
・3日目:腹筋集中プログラム(24分)
ダンスを踊りながら「3T テクニック」により、腹筋を集中的に鍛える。
・4、5日目:全身プログラム(43分)
頭からつま先まで全身を動かし、無駄な脂肪を燃やしていく。
・6日目:下半身集中プログラム(25分)
セクシーな下半身を目指す。
・おまけ:5分間集中プログラム
時間がない場合に、短時間でしっかりボディーを引き締められるということで、1.自宅でできる。2.自分のペースでできる等が挙げられますが、さらに、辛過ぎず楽しくできることが魅力ではないでしょうか。

ヒップホップアブス